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CHICAGO TRANSIT AUTHORITY

Chicago Transit Authority

Chicago / Rhino


初期のシカゴのアルバムを聴きたいと思ってはいたのですが、
なかなか聴く機会がありませんでした。

今回はファースト・アルバムを。

LPレコードの時代は2枚組だったのですね。
CDだと1枚に収まるのですが、
それにしても聴き応えがあります。

ブラスの響きが爽快。
ゴージャスなサウンド。

ロックとジャズのビッグ・バンドとが融合したような。

この段階で今のライヴでもおなじみの曲が収録されていたりするのですね。
「いったい現実を把握している者はいるだろうか?」(邦題がすごい)
「BEGINNINGS」
「I'M A MAN」


曲によってはテリー・キャスのギターが唸っていたり。
「FREE FORM GUITAR」

「SOUTH CALIFORNIA PURPLES」
でビートルズの曲の一節が出てきたような気がするのですが・・・。

ベーシストとしてのピーター・セテラもよかった。

とにもかくにも、
AOR路線のシカゴとは違った魅力がありました。

これは他のアルバムも集めることになりそうです。

どの収録曲もよかったのですが、
ここでは
「SOMEDAY(AUGUST 29,1968)」をどうぞ。


Commented by rollingwest at 2014-09-29 22:01
小生はこのアルバムこそシカゴの最高傑作と思っております。聴きごたえがあるし反戦などのロック神髄が確立されていますし。とにかくテリーキャスの「FREE FORM GUITAR」のギターが凄すぎます。過去、クエチョンズ67or68で一度記事を書きましたが、11月頃または年明けに「流血の日」で第2回を掲載するつもりです。
(PS):グランドファンク公開しておりま~す!
Commented by nowhere1967 at 2014-09-30 22:58
>rollingwestさん
たしかに最高傑作かもしれませんね!
他のアルバムも聴いてみたいのですが、このアルバムの
印象が強烈でしたので、霞んでしまうかもです。
Commented by ryo_1989 at 2014-10-01 22:55
テリー・キャス、カッコイイですよね。
僕も初めて聴いた時は衝撃的でした。
逆にAORなシカゴって、実は門外漢なんすよね(汗)。
Commented by nowhere1967 at 2014-10-02 22:57
>ryoさん
AORシカゴから聴き始めました。
個人的には『17』が好きなのですが、
初期のシカゴが好きな方にとっては邪道なのでしょうね。
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by nowhere1967 | 2014-09-28 22:46 | 音楽 | Trackback | Comments(4)