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Beatles For Sale

アイドル的な扱いをされていた頃のジャケットにしては、退廃的な感じです。
疲れたような表情をした4人。実際、この頃の4人は疲れていたのですね。

ジャケットの印象のせいなのか、このアルバムは全体的に落ち着いている感じがします。
この後に明るい感じの『HELP!』を挟み、再び落ち着いた感じの『RUBBER SOUL』を発表するわけですが。
僕の勝手な思い込みですが、このアルバムは『RUBBER ~』に通じるものを感じます。

初めて聴いたときは「Every Little Thing」を好きになりましたが、聴き込んでいくと「No Reply」「I'm A Loser」なども好きになりました。もちろん、他の曲も好きですけどね。
「No Reply」イントロなしで、いきなりジョンの歌がくるなんてね。この辺りに痺れます。
フォークの香りがするところが何とも^^

ビートルズはアイドルからアーティストへと成長を遂げることになるのですが、このアルバムの中で、その傾向を見ることが出来ますよね。
Commented by sandance_01 at 2004-08-29 14:34
「No Reply」でいきなり始まるのはいいですねえ。

私は「Eight days a week」が一番のお気に入りです。
Commented by saka-zuu at 2004-08-29 19:13
彼等が最も忙しい時期に作られたアルバムだそうで、確かに、重いイメージですね。
ただ、このような作品があったればこそ、ビートルズがこのあと偉大なバンドのなったような気がします。
もしかしたら、私が一番聴いた回数の多いビートルズのアルバムかもしれません。
Commented by nowhere1967 at 2004-08-29 21:55
>sandance_01さん
 「Eight days~」いいですね。僕も大好きですよ^^
>saka-zuuさん
 そうですね。このような重い作品があったからこそ、この後の
 ビートルズの音楽性が多様なものになったのでしょうね
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by nowhere1967 | 2004-08-28 11:40 | ビートルズ | Trackback | Comments(3)