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高校入試、合格発表の思い出

それほどレベルが高い学校ではなかったので、よほどのことがない限り合格は間違いないという自信、確信がありました。

合格発表の日、バスに乗って発表のある高校へ行きました。

バスを降りて、校門へと向う。
すると見たことのある人が僕の方へ歩いてきました。親戚のおばさんでした。

そして僕に向って「合格してたよ」と・・・。
僕 「どうして分かったのですか?」
「番号と名前が書いて貼ってあったよ」
僕 「そうですか・・・」


あのぉ、僕は自分の目で見たかったのですよ。
合格の感動というものを味わってみたかったのですよ。
心配してくれたことに関しては感謝いたします。
だがしかし、それはお節介というものです!
自分の子でもないのに決して近いとは言えない場所まで出向くとは・・・。
しかも家で合格の連絡を待つ母に、電話までしてくれたというのですから。

せめて僕が自分で合格を確認してから、僕のところへ来て「おめでとう」くらいのことを言ってもらった方がどれだけありがたかったか。

この時期になると思い出してしまう・・・。
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by nowhere1967 | 2006-03-10 11:03 | 雑文 | Trackback | Comments(0)